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交通事故の時のメモは損害賠償金を得るための重要な証拠 

人の心は、すぐに変化してしまうものですよね。
交通事故の時の過失を認めていた人が,翌日には前言を翻して、
反対のことを主張することがよくあります。

態度が豹変するとでもいいましょうか。
人間はそういうものだと理解しておくことも必要かと思います。ですから,
きちんとした保障や損害賠償金を得るためにも,
事故の直後から詳しいメモをとることをおすすめします。

これは,あとあと大きな貴重な証拠になります。
最近では携帯で音声を録音できる機能がついているものがあります。
そうであるならし,しっかりと録音しておきましょう。
次の内容はぜひ残しておきましょう。

○加害者の事故直後からの言動。
○交通事故後に受けた警察からの説明や連絡。その担当者の名前など。
○医師から聞いた症状についての説明や治療法。そして被害者の様態など。
○損害保険会社からの説明、過失割合など
やはり,音声で録音しておくことが必要ですね。

メモの書き方としては,ありのままを心がけ,正確に書き残しておきましょう。
そうすることが,自分のみを守ることに繋がります。

損害賠償問題における解決手段の方法

交通事故に遭ったら、それに見合うだけの損害賠償を受けたいと思います。
その損害賠償を受ける手段は、いろいろあります。しかし、その事故の状況によって、
良い手段を選択する必要があります。


損害賠償に関する問題を解決する手段

①「交通事故紛争処理センターにおいて裁定や和解」
②「裁判所での調停」
③「保険会社など当事者との示談」
④「裁判
⑤「日弁連交通事故相談センターにおいて示談の斡旋」
等があります。


しかし、現実は当事者との示談で95%もの人が解決しているようです。
次のような時は、当事者との示談によって、なるべく早期に解決したほうが良いと思います。


自分の過失も認め、損害額が比較的少なくて、ある程度保険会社が
被害者側に従っているという場合。「交通事故紛争処理センター」というのがあります。
そこでは、もし、示談がなかなかうまく進まないような場合によく利用されます。


ここでは、弁護士などの専門家がいます。事故に遭った当事者と面接相談をしてくれます。
そして和解の斡旋や審査を実施します。
これは、裁判ではありません。


しかし、その効果は裁判を行うのと同じです。
あくまで、保険会社はここで示された斡旋案に従わなければなりません。
保険会社側が認めてくれなかった。定額の示談条件だけしか受け入れられなかった。
というような場合には、「交通事故紛争処理センター」か「裁判」を利用することになります。


裁判によっては、被害者側がさらに有利になることもあります。
デイトレ